国際比較編

[i021]

アイルランド



OECD"Education at a Glance"各年度版ほかより作成した、52ヶ国とOECD平均・合計の高等教育進学率・高等教育費の対GDP・政府支出比率、公費負担比率の推移です。

アイルランドでは90年代なかばに進学率が5割に達している。それに応じて高等教育費をGDP比・政府支出比で増加させてきたが、2000年をピークにそれ以降減少に転じている。同じ時期に非大学型から大学型へのシフトが進み、私費負担はマイナスとなっているため、進学率は変わらないとはいえ大学型へと高等教育費需要は増加しているにもかかわらず、高等教育費はGDP比で減少し、あわせて公費負担割合が増加している。なお、公費負担割合は、90年代に7割まで下がったものの、2000年代には8割強となっている。



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管理人:wriver
Last Update:2009/11/10